No.034おパウンド
４つの味の組み合わせが楽しめる♡とっておきスイーツ
さすらいのお菓子屋
満面の笑顔で自宅工房から出迎えてくれた「おしのスイーツ」のおしのさん。可部にある自宅の工房で、たくさんのお菓子を作りだしている。イベント販売では、おしのさんのお菓子を求めて、たくさんのリピーターさんが訪れているそう。お客様と直接おしゃべりをしたり、手渡しができるイベント販売が大好きな時間だとか。「子どもの頃から続けてきたお菓子作りはほぼ独学で、師匠がいないのも強みかな。」と話すおしのさん。そんなおしのさんの自由な発想から生まれる「おしのスイーツ」。お菓子作りのきっかけは、小学校低学年の頃、トースターが家にやってきて、説明書についていたクッキーレシピを見ながら、初めてのクッキー作りに挑戦したこと。初めてのクッキーは、黒く硬く焼き上がり大失敗してしまったとか。それ以来クッキー作りにハマり、手作りクッキーを友人に配り始め、小麦粉からできるあらゆるお菓子作りにチャレンジし、それを中学3年生まで続けた。
大好きなお菓子作りを続けて
20歳の頃、地元山口県岩国市のケーキ屋で働き始め、販売・製造を担当しながら、1日に卵を何百個も割ったり、大鍋で大量のカスタード作りをしたりと、とってもハードな日々を過ごす中、当時彼氏だった現在の旦那さんとプライベートの時間を持てない日々がつづき、退職。そこからは、趣味でお菓子作りを続け、パートをしながら、幸せな結婚生活を過ごしていたそう。やはり、甘い物に関わりたいなと思い立ち、シュークリーム屋で働き始め、趣味で友人たちに作っていたケーキが口コミで評判を呼び、イベント出店の誘いを受けて、一念発起。自宅内に工房を作り、イベント販売をスタートしたんだとか。おばあちゃんになったら、お菓子作りの先生をしたいなと思っていたおしのさん。その夢は早くも叶い、現在は、自宅工房でお菓子レッスンの「おレッスン」を開催している。今後は「KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS」や「ミナガルテン」で定期的に開催予定。こちらも人気教室になりそうだ。
10年後までのあれこれ
2021年から長年の夢だった商品監修のオファーを受け、広島生まれのチーズスイーツ「Gumptions（ガンプションズ）」のスイーツ商品開発を進めている。新しい広島名物となるよう、試行錯誤しているのだとか。こちらでは「おしのスイーツ」とはまた違った魅力のスイーツが楽しめそうだ。今後は自宅でミニマルシェを開催することやテレビ番組でお菓子コーナーをやってみたいなど次なる夢もたくさんあるとか。おしのさんの今までの体験談を若いパティシエに話す講演会をしてほしいとの声もあるので、50歳までに新しいチャレンジをしながら、キャリアアップしていきたいなと話すおしのさんのバイタリティに感服だ。キラキラの笑顔と弾むような話し声が魅力的なおしのさんの今後の活躍にますます目が離せない。
人気の「おパウンド」を贈り物に。
マーブル模様が一際目を引く、焼き菓子「おパウンド」。キャラメル・抹茶・プレーン・ブラックココア、4つの味を一度に楽しめる。1カ月ほど日持ちするので贈り物にピッタリと喜ばれているそう。「お菓子は美味しいのは当たり前で、見た目も美しい方がお客様も嬉しいはず！」との言葉通り、SNSでもたくさん投稿されている“＃おしのスイーツ”。見た目も美しく、フワフワでくちどけの良いお菓子の数々に、心トキメクこと間違いなし。おしのさんのこだわりは、お菓子作りに随所にちりばめられており、季節の食材を使用したり、新しい組み合わせなどを考えたりしながら、お菓子のブラッシュアップを続けているそう。「おしのスイーツ」の魅力の詰まった逸品、大切な人への贈り物にしてみては。
写真 山本興 / 取材・文 三宅真理子
店舗情報
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店名
OSHINOsweets （おしのスイーツ）
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Instagram
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注意事項
お問合せはInstagramのDMからご連絡ください
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応援チケット
ご利用可能場所 OSHINOsweetsイベント時・おしの工房にて
ご利用場所：
1/17 緑井天満屋
1/23 KIRO広島
2/6 ミナガルテン
2/13 KIRO広島
また、おしの工房でのお買い上げにもご利用ください。
おパウンド
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