No.064醤油らーめん
美味しくて体に優しい、広島素材のらーめん
東京生まれのラーメンを広島素材で作る
とはいえ、看板商品はやっぱりラーメン。どんなラーメンにするかはすごく考えたそう。もともと東京の清湯(チンタン)スープのラーメンに興味があったため、東京でラーメンを食べ歩いて情報収集したといいます。「東京の醤油ラーメンはじっくり低温で煮出して作る清湯スープが多いんですが、僕はこれが大好きで。広島ではハマらないかもしれないけど、やってみたい気持ちの方が強かった」と高岡さん。「広島のラーメン文化にないラーメンを、広島の素材を使って作りたい」と勉強と試行錯誤を重ね、広島素材にこだわった独自の清湯スープを編み出しました。
取材した2020年10月時点では「醤油らーめん」のみでしたが、その後、「塩らーめん」もメニューに追加され、12月からはランチ営業もスタート。新しいラーメンとクラフトビールの文化を広島に広めるべく、日夜奮闘中の高岡さんです。
取材した2020年10月時点では「醤油らーめん」のみでしたが、その後、「塩らーめん」もメニューに追加され、12月からはランチ営業もスタート。新しいラーメンとクラフトビールの文化を広島に広めるべく、日夜奮闘中の高岡さんです。
美味しくて体に優しい、広島素材のらーめん
そんな高岡さんが逸品に選んでくれたのは、もちろん「醤油らーめん」。
出汁に使う鶏ガラは、江田島から仕入れた一黒シャモと名古屋コーチンのガラを、あとは高宮熟成鶏の親鶏も丸々使用。スープを煮出す鍋底には、牡蠣殻を投入。それによってミネラルを豊富に含み、水質がアルカリに寄るので鶏ガラスープも抽出されやすくなるのだそう。醤油は、広島で昔ながらの木桶仕込みにこだわる安佐町のユーメン醤油と大崎下島の岡本醤油の2種類の醤油をブレンド。低温でじっくり煮出すことで透き通る清湯スープのなんと美しいこと!
さっそく試食といきましょう。まずスープをひと口ゴクリ。うん!! コクがあるのに後味がさっぱりしていて、体にすっと沁みるようです。鶏と豚の2種類の手作りチャーシューや、丁寧に臭みをとったメンマも◎。
トッピング一つひとつの味にもこだわる高岡さんの愛情がいっぱい詰まった「醤油らーめん」。冷えひえクラフトビールと一緒にどうぞぐいっと召し上がれ。
出汁に使う鶏ガラは、江田島から仕入れた一黒シャモと名古屋コーチンのガラを、あとは高宮熟成鶏の親鶏も丸々使用。スープを煮出す鍋底には、牡蠣殻を投入。それによってミネラルを豊富に含み、水質がアルカリに寄るので鶏ガラスープも抽出されやすくなるのだそう。醤油は、広島で昔ながらの木桶仕込みにこだわる安佐町のユーメン醤油と大崎下島の岡本醤油の2種類の醤油をブレンド。低温でじっくり煮出すことで透き通る清湯スープのなんと美しいこと!
さっそく試食といきましょう。まずスープをひと口ゴクリ。うん!! コクがあるのに後味がさっぱりしていて、体にすっと沁みるようです。鶏と豚の2種類の手作りチャーシューや、丁寧に臭みをとったメンマも◎。
トッピング一つひとつの味にもこだわる高岡さんの愛情がいっぱい詰まった「醤油らーめん」。冷えひえクラフトビールと一緒にどうぞぐいっと召し上がれ。
写真 加藤郁夫 / 取材・文 イソナガアキコ
店舗情報
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店名
Penguin
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住所
〒730-0051 広島県広島市中区大手町5-16-1
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営業時間・
定休日【営業時間】ランチ 11:30〜14:00(l.o. 13:45)
ディナー 17:00~22:00(l.o.料理 20:30、ドリンク・デザート 21:30)
【定休日】水曜、日曜、祝日 -
Instagram
醤油らーめん