同世代の女性が集まれば自然と始まる美容談義。今回の取材現場も然りで、お肌や髪の悩みに始まり、最終的には下着や寝具の話題にまで。「若い頃は外側からのケアばかりに気持ちがいっていたけど、歳を重ねるにつれて、内側からのケアの大切さに気付きますよね」。そう話すのは、広島を中心にテレビやラジオのパーソナリティ、ウェディングやイベントの司会など、多方面で活躍するタレントの土手香那子さん。19歳の頃から活動していた土手さんに不躾ながら年齢を伺うと「1978年生まれ。今やアラフォーです（笑）」と。しかしその表情があまりにも生き生きとしているから、つい、美容法についてあれこれ聞きたくなってしまいます。「いろんな人からあれがいいよ、これがいいよと聞くと、まず試してみる性格です（笑）。でも、いいものってお値段も“いいもの”が多いんですよね。そうなると続けることが難しくて」。激しく同意。「美は1日にしてならず、だから。どんなことでも続けることが一番大切ですよね」

「世の中には色々な良いコスメがあるけれど、いくら上から塗りたくっても地が綺麗じゃないと・・」と、年々視点が変わったという土手さん。そう感じたきっかけは、実は自身が経験した「便秘」だったそう。「昔から便通がよくなくてひどい便秘症だったんです。便秘が続くとお肌も荒れるし、心も身体もコンディションが整わなくて」。それからしばらくはインターネットの検索で見つけたお通じがよくなるお茶を試す日々。効果はてきめんで毎日スッキリするものの、強力すぎてお腹を下すほどの勢いだったそう。「それでも便秘が解消することが嬉しくて飲み続けていたんですが、ふと、ここまで強い効果があるってことは身体にはあまりよくないのかもしれないと思うようになったんです」。無理したり、無茶したり、そうして手に入れた「美」は、真の美しさとはきっと違う。「歳を重ねれば重ねるほど、健康的な人が綺麗に見えるようになってきて。美と健康はひとつなんですよね。だから、健康じゃない人が美しさを求めるなんて間違ってるのかもって思うようになったんです。身体が健康だと肌も髪も自然と綺麗になっていくはずなんですよね」。

そんな時に出合ったのが福岡の老舗のお茶屋さんが作る健康茶でした。「身体の基本を整えて便通をよくするお茶で、それがとても私には合っていて。でもせっかく毎日飲むなら、さらにそこに美の要素を取り入れたお茶があったらいいなぁと漠然と思っていたんです。するとひょんなことからご縁をいただいて。美の要素を盛り込んだ健康茶をプロデュースをさせていただくことになりました」。自身の便秘をきっかけに、まさかの展開。「そうなんです（笑）。でもやるからにはとにかく長く続けて飲んでもらえるいいものを、と考えました」。お茶ならサプリメントのように飲み忘れることもなく、日常的に取り入れられる。「生活の中で当たり前に口にするお茶を変えるだけで健康的に美を取り入れられるって嬉しいですもんね。だから、美容効果の高いブレンドであることはもちろん、飲みやすさにもこだわりました」。煮出し始めてすぐに充満する香ばしい香り。健康茶といえど苦味などは一切なく、ルイボス茶にコーン茶や黒豆茶をブレンドしたような素朴な味わいが広がります。一児の母でもある土手さんは「子どもにも好評で、毎日水筒に入れて学校に持って行ってます」と。家族みんなで飲むことができるのも嬉しいポイントです。

ビタミンCを含んだ柿の葉やむくみ防止に効果があると言われる桃の葉など30種類をブレンドしたビューティーブレンドだけでなく、妊活中や妊娠中、産後の女性に必要な葉酸を多く含んだ海苔やたんぽぽなどを24種類ブレンドしたマタニティブレンドも。「これは自ら提案して作っていただいたんです。男性社員が多い会社なのでそこには着眼していなかったようで、ぜひやりましょう！　とすぐに賛同していただきました」。完成したマタニティブレンドは自身も出産でお世話になった「中川産婦人科」の院長にお墨付きをもらうほどの自信作。「私は医者でもないし専門家でもないので、こんな効果があるよ！　とはっきり伝えることはできないけれど、中川院長におすすめいただいて、より自信を持ってお届けできるなと思いました。自分も含め、誰しも身体の中で欠けている何かがあると思うんです。それを少しでも補うお手伝いができたらいいなって、そんなふうに思います」。経験を重ねた今だからこそ生み出すことができた、女性に寄り添うブレンド茶。コロナ禍の今、見えない敵と闘う私たちにとってお守りのような存在になってくれるはずです。