No.159彫金と天然石のアクセサリー
お守りのように身につけたい、希少石のアクセサリー
作品を手に取ってもらえる、それは奇跡のようなこと
「アクセサリーづくりを本格的にはじめたのはここ2〜3年ぐらい。ただ、つくることは20年も続けているんですね。自分でもびっくり。母が縫子の仕事をしていたんですが、私にはあんな細かいことできないと思っていました。それが結婚で180度変わって。そしていまは、ミニチュア刀剣づくりが趣味の父が彫金の先生。自分がやってきたことのルーツは全て親から。改めて感謝ですね」。
コロナ禍によりイベントへの出店が難しい状況のなか、時間ができたことで、自分の作品の持ち味は何なのか、どんな人に喜んでもらえるのか、そんなことを考えるようになった、と話す栗田さん。パートナーと一緒に使えるユニセックスなデザインのものや、シルクコードを使ったカギ編みシリーズなど、肌に優しく使用感のよい素材を使ったものも増やしていきたいそう。「たくさんのもので溢れる時代のなか、私の作品を手に取り、それを購入してもらえるのは、奇跡のようなこと。立ち止まって色々考える時間ができたことで、一つの作品をもっと大事につくっていきたいと思いました。せっかく工房があるので、ここで販売会をしたりワークショップをしたり、落ち着いたらそんなこともしていきたいです。購入してくださった人に直接“ありがとう”って伝えたいですから」。
コロナ禍によりイベントへの出店が難しい状況のなか、時間ができたことで、自分の作品の持ち味は何なのか、どんな人に喜んでもらえるのか、そんなことを考えるようになった、と話す栗田さん。パートナーと一緒に使えるユニセックスなデザインのものや、シルクコードを使ったカギ編みシリーズなど、肌に優しく使用感のよい素材を使ったものも増やしていきたいそう。「たくさんのもので溢れる時代のなか、私の作品を手に取り、それを購入してもらえるのは、奇跡のようなこと。立ち止まって色々考える時間ができたことで、一つの作品をもっと大事につくっていきたいと思いました。せっかく工房があるので、ここで販売会をしたりワークショップをしたり、落ち着いたらそんなこともしていきたいです。購入してくださった人に直接“ありがとう”って伝えたいですから」。
身につけるだけでそっと背中を押してくれるような存在
「代わりの効かない、ほかにはないものに惹かれる」という栗田さんが選んだ逸品は、ハーキマーダイヤモンドという天然石を使ったアクセサリーのシリーズ。この天然石は、アメリカ合衆国のニューヨーク州・ハーキマー地方でのみ産出され、原石の段階でダイヤモンドのような八面体の結晶になっているのが特徴の特殊な水晶です。「ハーキマー鉱山はすごく柔らかい粘土のような土壌のため、結晶の先端が尖りやすいそうです。削ったり、磨いたりしてできた形ではなく、カットをせずとも八面体になっている。そんな特別感がいいなって」。また、ハーキマーダイヤモンドは、ドリームクリスタル(夢を叶える石)とも呼ばれ、パワーストーンとしても人気があります。栗田さん自身も、過去にハーキマーダイヤモンドを使ったアクセサリーを購入したことがあり、お守りのように身につけていたという思い入れのある石。嬉しいときも、悲しいときも、いつでも気持ちにそっと寄り添ってくれる、あなたのお守りのような存在になるはずです。
写真 加藤郁夫 / 取材・文 佐藤明日香
店舗情報
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店名
tissroom.(ティスルーム.)
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住所
イベント出店先はインスタの情報をご覧ください。
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Instagram
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オンライン
ショップ
彫金と天然石のアクセサリー