No.022シルバーリング
ヴィンテージ感あふれるシルバーアクセサリー
口コミで広がり県外のファンも多数！
高校卒業後は東京へ。専門学校の仲間たちと刺激的な生活を送る中で「自分の店を持つ」という夢が芽生え始めます。やがて東京で店を出すか、もしくは広島で出すのか、橋本さんは真剣に考え始めます。とはいえ、今はオンラインショップでどこでも商品の販売ができる時代。店を構えるなら広島だとUターンを決め、現在の場所に店をオープンさせました。広島県外からの受注も多く、芸能人も御用達。そのカッコいい商品どこで買えるんですか？ というやり取りから愛用者が広がる一方です。そしてなんとこの店を目当てに他県から作品のファンがわざわざ広島にいらっしゃったこともあるとか！「『この店がメインの目的で来たんです』なんておっしゃるんです」そう話す橋本さんの顔には微笑みが。この仕事のやりがいが伝わってきます。作品と向き合うのはひたすら孤独な作業です。でも、彼の作品を愛してやまない人のために、橋本さんは今日も工房でシルバーを磨きます。
思い出の財布の流れを汲むシルバーリング
橋本さんがあの財布からインスピレーションを得て初めて制作したのは、シルバーリングでした。ですから逸品として選んでいただいたのもリング。程よい重量感で、1つ嵌めればファッションの質もテンションもぐっと上がります。チェーンタイプのブレスレットと一緒に、古着などと身につけてもきっとハマります！ 革製品の小物やバックなどもかなり人気があり、使い込むうちになじんで味がでてくる楽しみがあります。シルバーも革製品も長く身につけるものだから、ご自身が1つ1つ使用感を確かめてから世に出されています。作家・橋本陽生の「カッコよさ」をぎゅっと凝縮した作品たち。わざとらしい意味づけや暑苦しいテンションはかえって格好悪い。ただシンプルに美学を追求した作品たちに会いに、宇品の小さなショップ兼アトリエまで是非見に来てください。
写真 加藤郁夫 / 取材・文 日高愛子
店舗情報
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店名
HYRON WORKS(ハイロンワークス)
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住所
〒734-0011 広島市南区宇品海岸1-12-32 １F
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連絡先
082-546-9209
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営業時間・
定休日【営業時間】13時～20時
【定休日】日・月
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